第2回 DIG OITAアンバサダー対談【大分おでかけナビさん&ちぴたんさん】
DIG OITAアンバサダー対談企画の第2回は、大分で人気のインフルエンサー、大分おでかけナビさんとちぴたんさんをゲストに迎え、大分県商工観光労働部の小田切部長との対談を実施しました。SNSでの情報発信の工夫や、大分の魅力、DIG OITAへの率直な意見などを伺いました。
大分おでかけナビさんの情報発信について
小田切部長:
私は経済産業省から大分県庁に来ていまして、出身は東京、埼玉県育ち。実は大分に来てまだ5か月ぐらいで、日々勉強中ですが、大分のことはまだまだわからないことだらけです。
私自身も情報発信に興味があって、今4つぐらいのSNSを使い情報発信をしているのですが、まずは大分おでかけナビさん。フォロワーも数多くいて、インスタグラムを中心に大分の情報を発信されているんですけど、活動内容について教えていただけますか?
大分おでかけナビさん:
もともと10年前から情報発信をしていまして、当時はアメブロだったんですけど、結婚して子供ができた時に、在宅でお仕事できたらいいなと思っていて、たまたま見ていたブログの方がそれをお仕事にしていたので、私もそういう風になりたいなと思い、アメブロを始めました。ブログを書き始めてしばらくしてインスタグラムが普及してきて、インスタグラムに情報発信の場を移していきました。
発信を続けているとフォロワーが増えていったんですけど、自分の発信力をもっと地元大分のために活かしたいと思って、今につながる大分のおでかけ情報の発信を始めました。
大分おでかけナビは2人で活動しているんですけど、2人とも子供が3人いて、同じ幼稚園に通っているんです。本当に近所のママ友感覚ですごく仲良くて、ほぼ毎日会って大分おでかけナビのお仕事もしています。
小田切部長:
そうなんですね。ではもう一歩踏み込んで聞くと、大分について色んな投稿をされてるじゃないですか。私も見させていただきましたけど、その中で最近印象深かったり、反応が良かった投稿を教えていただけますか?
大分おでかけナビさん:
そうですね、これは絶対バズるだろうなと思っていて、実際に反応が良かったのが、杵築市のコストコ再販店ですね。
小田切部長:
いいねが約3千3百で、閲覧数も約30万か。すごいですね!
大分おでかけナビさん:
これは2人の間でも多分バズるよねって話しながら投稿しましたね。
小田切部長:
1投稿を作るのにどれぐらい時間かかるんですか?
大分おでかけナビさん:
そうですね、撮影は別で大体3時間ぐらいかかってますね。撮影した動画にテロップを入れたり編集をして、キャプション考えてと、2人で分担して作っています。
小田切部長:
そうなんですね。投稿を見ている人はやっぱり大分の方が多いんですか?
大分おでかけナビさん:
はっきりは分からないんですけど、感覚的に7割ぐらい大分の方で、あとの3割は県外の方で、大分に旅行に行きたいからとか、遊びに行きたいからどこで食事しようとか、どこに泊まり行こうって探してる方だと思います。
ちぴたんさんの情報発信について
小田切部長:
次にちぴたんさんに現在の活動について伺っていきたいと思います。
今フォロワーが1.8万人ぐらいだと思うんですけど。これをどれぐらい増やしたいとかってあるんですか?
ちぴたんさん:
フォロワー数はあんまり気にしてないですね。大分のカフェ、スイーツ、ランチの情報を発信していますので、それについて興味を持っている人に届いたらいいなと思っています。
小田切部長:
ちぴたんさんはグルメやスイーツの情報を中心にフィードとリールで丁寧にアップしていますよね。この別府のいちごパフェもすごいインスタ映えですね!
ちぴたんさん:
ありがとうございます。あとはニューオープンのお店とかは反応がいいですね。
それぞれが感じる大分の魅力
小田切部長:
その上でお聞きしたかったのが、大分の魅力ってどういうところなのかということです。私も東京から来たばっかりなので、ちぴたんさんから教えていただけますでしょうか?
ちぴたんさん:
いっぱいあるんですけど、一番っていうとやっぱり海鮮が美味しいということです。
小田切部長:
確かに、大分県以外の人にこれは知ってもらいたいですよね。
大分で最初に海鮮を食べて感じたことが2つあって、1つはお醤油が東京と全然違うということ。コクと甘みがあって美味しいですよね!2つ目はやっぱり鮮度!東京だったら高い値段がしそうなものでも、リーズナブルに提供されていますよね。
大分おでかけナビさんはいかがですか?
大分おでかけナビさん:
そうですね、公園が広くて、駐車場が無料なところが多いことですね。例えば、杵築市のるるパークとか大分市の佐野植物公園とか。関東から移住してきたママとかもびっくりしたって言ってましたね。東京だったらあり得ないって。
でも大分は本当に、食も美味しいし、そういった公園とか、あとハーモニーランドとか城島高原パークとかレジャー施設も充実していて、温泉もある。パーフェクトなんじゃないかと思います。
情報発信の工夫やこだわり
小田切部長:
では次に皆さんに聞いていきたいのが、インスタグラムなどの情報発信・投稿で、特にこれを工夫しているとか、気を付けている点を今度は大分おでかけナビさんから教えていただけますか?
大分おでかけナビさん:
やっぱり一番に、見ている人の立場になって考えて、どんなことを知りたいのかなとか、あと、その人たちの利用シーンがイメージできて、私が行きたかったところだって思ってもらえるようにっていうのを意識してますね。
小田切部長:
なるほど。哲学としてそうだと思いますが、もう少し具体的な技術とかの話として、例えば、分かりやすいようにナレーションを入れるなど、いろいろやってらっしゃいますよね。そういう細かい部分はどういうところに気を付けられるんですか?
大分おでかけナビさん:
やっぱりSNSの動画って本当に1秒2秒で自分に関係ないと思ったらスワイプされてしまうので、スワイプされないように、冒頭のワンフレーズでいかに、これ見たいって思ってもらえるかが重要だと思います。なので、冒頭の5秒までにすごく力を入れてます。
小田切部長:
テロップを入れたりとかそういう意味ではCM作るぐらいのセンスが必要なんですかね。
他には何かありますか?
大分おでかけナビさん:
あとはお店の方にしっかりヒアリングすることですね。依頼をいただいて投稿をする場合は、どんな思いでこのお店をやっているとか、お店が伝えたいことを代わりにうまく短い動画で紹介にできるように、魅力をしっかり聞き出すように気を付けています。
小田切部長:
ありがとうございます。ちぴたんさんは何かありますか?
ちぴたんさん:
とにかく美味しそうに写真を撮ることです。これを見たら私も食べたくなる写真を心がけています。
小田切部長:
さっきのいちごのパフェも圧巻でしたね。あれは確かに私も食べたいと思いました!
ちぴたんさん:
あとはサムネイルにお店がある市町村名を入れてわかりやすくするなど工夫をしています。
DIG OITAへの提案
小田切部長:
では次に、今、アンバサダーとしてDIG OITAに関わっていただいているんですが、DIG OITAについて率直な意見や要望を伺えますか?
大分おでかけナビさん:
DIG OITAは公式サイトに重きを置いていて、WEBサイトはしっかり情報を読めるのが良いポイントだと思っています。DIG OITAのサイトでも特集記事(POST)コーナーがあって、カレー特集とか毎回テーマごとにメンバーやアンバサダー、サポーターの投稿を紹介していて、それを探していた人たちが楽しめて、紹介されたメンバーやアンバサダーはうれしいと思います。一方、インスタグラムは短時間で雰囲気を伝えられるのが一番いい点かなと考えています。DIG OITAもアカウントがあるのですが、アカウントに飛んだ時にちょっと情報が少ないのがもったいないなって思ってしまいます。
運営事務局:
そうですよね…。
大分おでかけナビさん:
もちろん公式サイトメインで運営しているのはわかるので、投稿を頻繁にできないのであれば、例えばアンバサダーと共同投稿をするなどで投稿を充実させられるのではと思います。
運営事務局:
なるほど!やってみます!
大分おでかけナビさん:
キャンペーンがある時とかにするとフォロワーももっと増えそうですね。
小田切部長:
ちぴたんさんからも良い点、悪い点、何でもいいんですけど率直に教えてもらえますか?
ちぴたんさん:
まだまだ認知度が低いのかなと思います。今メンバー登録者数が4千6百人ぐらいだと思うんですけど、それを1万、2万人になってもらいたいなと思います。
小田切部長:
認知度を上げるのに何か良いアイデアはありますか?
ちぴたんさん:
メンバーに登録するメリットがたくさんあるのですが、多分伝わりきっていないのかなと感じました。もう少しわかりやすい位置にメリットを表示するのが良いのかなと思います。
あと、サイトの印象が発信者向けのイメージを受けるので、観光情報を探している人も楽しめる場所だよということももっと知ってもらいたいですね。
情報を取りに行ってる人にしか伝わってない感じがもったいないので、私たちアンバサダーを使ったり、LINEの通知などで更新情報を発信してほしいです。
大分おでかけナビさん:
インスタグラムのチャンネルとかあったらいいかもですね。私たちもインスタグラムのチャンネル機能を使ってるんですよ。チャンネルに登録してくれたら、登録している人全員に一斉にDMを送れるんですよ。今7百人ぐらい登録してくれています。
インスタグラムで投稿したらリンクを貼って、DMを一斉送信してるんです。そうしたら更新が漏れなく届くようになるんです。DIG OITAはLINEがあるので、そちらからでもいいと思います。
小田切部長:
なるほど。DMだと膨大な更新情報に埋もれることなく気づいてもらえる。それはいいですね。
大分県に期待すること
小田切部長:
最後にお聞きしたいのは、大分県全体で見た時に、行政が行う観光事業について期待することを教えていただきたいと思います。
大分おでかけナビさん:
行政から発信する情報はやっぱり信頼感があって、良さを深掘りして伝えるとか、あと、プロのカメラマンを使って綺麗な写真であるっていう面では、重要な情報発信だと思うんですけど、私たちインフルエンサー側の得意なこととしては、より身近な、一般の人が見てる目線でわかりやすく伝えることだと思うんで、お互いの得意なところを活かして、一緒に大分の魅力を発信していくと、もっとリアルな大分の良さっていうのを伝えられるんじゃないかなと思ってます。
小田切部長:
非常に重要なご指摘だと思っていて、例えば、文部科学省などの官僚と言われる人たちは行政官ですから、基本的には情報発信自体が専門ではないため、民間企業のプロの広報の人を兼業・副業で、文部科学省の広報を手伝ってもらうっていうことを一部やっています。そういう意味ではインフルエンサーの方に情報発信の仕方のアドバイスをしてもらうとかコラボレーションができると思います。
他にはありますか?
大分おでかけナビさん:
行政のお仕事を一緒にすることもあるんですけど、担当窓口の方が皆さんきちっとしていて、公的なお仕事だから仕方がない部分はあるんですけど、表現が少し硬くなってしまうことがあります。
あとは、県庁のホームページとか見たら色々な取り組みやキャンペーンの情報があるんですけど、全然知られていないのも多いんじゃないかなと思います。
小田切部長:
今まで行政の情報は、プレスリリースしたらそれが情報発信だと思っていたところもあったんですけど、今後は、例えば、困っている人に通知が届くようなやり方に変わっていかないといけないかもしれませんね。みんな行政のホームページを頻繁に見ないと思うので、国ではデジタル庁が中心になって考えていると思いますが、プッシュとプル両方の情報発信が必要だと聞いていて思いましたね。
ちぴたんさんはいかがですか?
ちぴたんさん:
大分県は地域によって、特色が全然違ったりするので、各市町村の情報を県がうまく要約して伝えられたら一番いいんじゃないかなと思います。
そのことが大分県内だけじゃなくて、東京とか色んなところにも届いてほしいですね。
小田切部長:
それは確かにその通りで、私も大分に来た時に、やっぱり別府・由布院ぐらいしかなかったので、県外の人にも18市町村それぞれの魅力を知ってもらえるぐらいにしていきたいですね。
最後に
今回の対談を通じて、発信者の視点からDIG OITAや大分県の情報発信に関するアイデアをいただきました。これを参考にDIG OITAをさらにパワーアップさせていこうと思います!皆さんもDIG OITAへのご意見・ご要望があれば、公式サイトのお問合せフォームからメッセージをお送りください。引き続き、DIG OITAをよろしくお願いします。
第1回アンバサダー対談